今月の今頃もウインドウズはアップデートしてますやろ。
皆さんの手元のパソコンよ。
Macの人は、ごめんちゃい。
で、ソフトは発売後に不具合対策やら機能追加やらで発売元から修正プログラムがネットを通じて配布されますけど、インターネット上にあるブログシステムも同じようなものだと思ってください。
もしも、配布されたプログラムを入れて不具合が起きたら？
自分のパソコンで考えると、ちょっと怖いですよね。
（昔はウインドウズでも稀にあった）
というわけで昨日は朝から晩まで仕事の技術的なトラブル対応に追われていました。
顧客のブログシステムを月イチでパトロールするんですけど
そのアップデート作業に、ごく稀な事故が２回も起きましてね。
もうさ、ホームページが真っ白！って。
久々に冷や汗かきましたよ。
結果を先に言うと夜８時過ぎに全て解決させましたけど。
昔はね、昔のホームページはネット上のが壊れてたり壊されても
手元にとってある正常なファイルで上書きすれば簡単に解決したんですけど
今は、そう簡単にいかんくらい複雑になってるのよ。
ファイル数だって小規模なものでも5000くらいあるからね
そこから原因を根気よく探って手を打ってくの。
だけどさ、たまに こういうややこしい事があるからこそ
それが参入障壁にもなってて
おかげ様で食いっぱぐれが無いのには助けられてますよ。
こういう仕事も、いずれは無くなるんだろうけど
まだ自分が生きているうちは大丈夫そうだと思います。
かつて自分の生業だった玩具業界なんか
トイザらス上陸が黒船みたいな感じで業界全体が傾きはじめて
プレイステーションが発売された頃に”とどめ”を刺された感じ。
ファッション雑貨販売も100円ショップの台頭で、
かろうじて現存するものの、ずいぶんと間口が小さな商売になってしまったし。
昔、お小遣いを突っ込んだ音楽業界なんかも虫の息。
本屋さんも然り。
もうね。ほんの２～３年で業界が丸ごとゴソッって抜けちゃうところが怖いですよね。
そう考えると自分の寿命というものが
暗闇で緑に輝く非常口にさえ思えてきます。
かといって生きてる間は仕方がない。
今日も いっしょうけんめい仕事するのだ。
少なくとも今は自分の仕事に対して報酬を頂けるのだから
全力で期待に応えるしかない。
とか書いてたら
自分がゴルゴになったような錯覚。
うん。わりとシアワセな性分でよかった。
