今は味の素 賛成派です
先日、本当の糠漬けの大根と人参を買ってきて
漬物好きの次男が食事をしている時に切って出してやったんですね。
だけど、少ししか食べてなくて
次男と入れ替わりで僕は晩酌を始めて
次男が残した漬物を食べて思ったんです。
「味の素 振ってない」
普段は、調味液に漬かってるタイプの漬物を買うことが多いから
あれ、化学調味料まみれですよね
そこに本物を出したら、あんまり喜ばなかったと。
若い頃、食通ぶってた僕は化学調味料を嫌ってたんですけど
正直に言いますと、それはファッションでした。
少量使うぶんには
相性がよいものだと劇的に美味しくなりますね。
- 例に挙げた本物の糠漬け
- 少量の塩と きうり
- 醤油と大根おろし
- 刺身の下に敷いてる大根のケンと梅肉
- 醤油と卵ご飯
僕の舌だと、この辺が相性よい様に思います。
あの粉だけ舐めても美味しくないのに不思議ですよね。
予言の書
全然関係ないんですけど
80年代バブルの頃、コピーライターって
イケててトレンディな職業の最先端だったですよね。
その中でもトップグループにいた糸井重里さん
当時は、何だかチャラいヤツだな…って
食わず嫌いだったんですけど
ずいぶん昔の彼の著作「インターネット的」というタイトルの本を読んで強い衝撃を受けました。
糸井さんは僕と同じくインターネットの黎明期から始めたそうなんですけど
インターネットそのものより
インターネットの出現で人と人の関わりがどのように変わってゆくか
かなり正確に言い当てています。
というわけで数年おきに読み返していますが
昔は、よくわからなかったり
「へぇ。そうなのかな?」と思っていたことが
年々僕のバカ頭でも理解できるようになってきて
まるで”予言の書”だな
とか思いながら読んでます。
水風呂で。もちろん全裸。(読者サービス)
追記
本文を書いた後、本のタイトル「インターネット的」で検索してみたら多くの人が書評で「予言の書」って書いてるよ。
「後から再評価された」とか。
世の中には、とんでもなく頭がイイ人がいるもんですね。
あと感覚的なものも、感覚受容器ってのかなそういうものも凄いのを持ってらっしゃる。
僕は、ただただ驚くことしかできないよ。