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噂の真空調理

というわけでですね。

今朝は町内清掃。本来は昨日だったんだけど雨で順延だとか。

不参加だと3000円取られますけど順延の日程でそれはどうかと思いますが「町内会への不満をここで書いてどうする?」という気持ちもあります。

なんちゃって真空調理

さて、そんな不満を吹き飛ばしてくれるのがローストビーフならずボイルドビーフですわよ。

ひと昔前に流行った真空調理というやつです。

疑似ですけどね。疑似真空調理。

肉を選ぶところから調理は始まっている

牛モモ、牛刺しにできるくらいのやつをカタマリで買ってきます。

もしも脂肪やスジ(膜みたいなの)があったら、なるべくそれらがカタマリの隅っこにあるものを選びます。

最初に脂肪やスジ(膜みたいなの)を切り取るか包丁目を入れます。

切り取る方がベストです。

カンタン脱気・密封

鍋に水を張っておきます。

肉をジップロックのフリーザーバッグに入れたら封をせず封より下を鍋の中にドボン。

すると上手に空気を追い出せるので、そこで封をします。チャックな。

そしたら鍋から救出してやってください。

You send 湯煎(意味不明)

で、鍋に温度計をいれて火にかけます。

ウチの温度計は横から見るとT型なので鍋に菜箸を2本かけて、その間で支持します。

さて、湯の温度が55度になったら先ほど取り出した肉を鍋にドボンと再投入。

火はつけたまま。

肉を入れたことで湯温が下がりますので55度に戻ったら火を最小にします。

で、適当に晩酌でも始めます。

ひたすら湯煎

時々温度計を見に行って55度らへんをキープするよう、時々火をとめたり、つけたり。

決して60度は越えないように気をつけて下さい。

ちなみにジップロックのフリーザーバッグの説明書きに「湯煎したらあかん」って書いてありますけど60度未満だと大丈夫っぽいです。

こういう具合にゆるゆると加熱されてゆきます。

ここから3時間!

いい具合に僕も酔っぱらってしまいました。

一応、これでスライスすれば完成です。

たったこれだけで完成です。

渡辺マリネ

後は、好みのタレでもつけて食べればいいんですけど
この時は買い置きの食材が冷蔵庫に詰まってるわ
お呼ばれ等々で、それらの消費が滞ってるわで
この肉も調理したら数日置いときたかったのでマリネすることにしました。

「宮のたれ」は酸っぱくて、そのままでマリネに使えます。

2個使いました。

タレもバッグに入れたら再び鍋の中にいれて空気を抜きます。

で、封をしたら すぐに鍋から出して放置しておきます。

室温くらいになったら冷蔵庫へ。

これ、数日後。

ほうれ。

美味しそうでしょ。

工程を整理すると

最小限のいるもの

  • 牛もも肉カタマリ。大きいの。
  • フリーザーバッグ

最小限のつくりかた

  1. 牛モモをフリーザーバッグに入れたのち水中で脱気して密封します。
  2. 55度~60度未満(なるべく55度)で2時間 湯煎します。(本文の作例では”保存”を念頭に置いてたので50%増しの3時間 湯煎しましたが本来は2時間でできます。)
  3. スライスして、お好みのタレで。最初は塩で食べてみると、どんな味付けにするかイメージが湧いてきます。

たったこれだけ!

時間はかかるけど工程は簡単でしょ。

これだけの手間で、ちょっとお高めのレストランやホテルのディナーで出てくるアレがご自宅で食べ放題。

モモ肉はほとんど脂肪が無いので
当然、完成品もほとんど脂肪が無く美容にも大変よろしいというか
くどくないので量を食べれるというか。

いや、いくらヘルシーでも量を食べたらどうかな。

あ、町内掃除で ちょっと急ぐので失礼します。

日曜を楽しんでください。

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