中古楽器を見てたら小学生のグループがやってきたよ。
僕の電気楽器は中学生デビューだから、
この子らより少しお兄さんだったけど
まるでタイムマシンに乗って
昔の自分を傍から眺めてるような不思議な気持になったよ。
この子たちの中から
メジャーデビューはともかく
ローカルミュージシャンは出てくるかな?
まぁね
タイムマシンに乗って、この頃の自分に会えたら
「ろくな大人にならないからやめとけ」って耳打ちしたかも。
振り返って、中2の頃。
楽器屋に行くと大抵の店では”楽器屋のオニイサン”が居て
ロン毛で細身で派手なTシャツとジーンズの。
不思議と、どこのお店でも”楽器屋のオニイサン”は同じファッション。
他の接客が無い時は遊んでもらってた。
で、片っ端から試奏させてもらったり
もちろん試奏も兼ねて練習方法やコツを教えてくれたり
それから、どんな質問にも答えてくれたな…
お礼代わりに100円のピック1枚だけ買って。
だけどさ、ロック道楽の陰で
少年網は、いろんな大人の人と関わる練習をしていたのかも。
まさに世間サマに育ててもらってた。
あの”楽器屋のオニイサン”たち、今はどうしてるんだろう…
まだロン毛なのだろうか?
スリムな体型は維持できているのだろうか?
楽しく暮らしているだろうか?
僕は田舎で毎日 楽しく過ごしています。