鳥羽の隅にある小さな漁港にて。
右側のは、前にも書いたタコ壺ね。
「持ち物には名前を書きましょう」ってやつです。
これは何だかわかる?
ホタテの殻を紡いであるんだよ。
これはカキを採苗するアレですよ。コレクター。
これを海面下50センチくらいのところから1Mくらい吊り下げて牡蠣の赤ちゃんを付着させるのね。
海は、いろいろ恵んでくれます。
三重県は結構な牡蠣どころ…
そう思い込んでいました。
が
先日、某博物館の企画展で驚いたんですけど
すげーな広島。
まぁね、こちらの牡蠣は生産量が勝負どころじゃないんですよ。
紫外線で殺菌した海水で72時間飼ってから出荷するから
その間に牡蠣の体内の菌が浄化されるというのが自慢どころです。
だけど普通に流通してる牡蠣は、そんな事してないけどね。
まぁ、人が少ないから海がきれいというのは確かですけど。
人が少ないから工場や事業所も少ない。
ましてや海に影響を与えるようなものは皆無。
あと、豊かな山林もある。
これは意外と海を維持するのに重要なポイントだそうです。
そうそう
牡蠣の時期が始まったけど今はまだ小さくて高いから僕は買わないよ。
12月から3月の間くらいかな。
遅くなればなるほど身が大きく太って食べ応えがあるよ。
牡蠣がダメな方には深く陳謝申し上げます。
ちーん