はい。そういうわけで予告どおりです。
アンダンス(あぶらみそ)を作ろう
用意するもの
- 豚バラ肉の塊…適当
- 味噌…適当
- 生姜…適当
- 砂糖…適当
- キャベツ…適当
豚のバラ肉の塊を買ってきます。
バラ肉の塊は肉と脂が層になっています。
豚肉の部位では最も脂が多いです。
僕のバラ肉の選び方
僕はパッケージの両横から見て脂が少ないものを選びます。
このお惣菜は脂が重要なので、脂が最も多い部位の中で脂が少ないものを選びます。
まぁ、少ないといっても半分は脂ですから。
なお、皮つきだと より望ましいですけど滅多に売ってませんね。
皮が付いていると食感が更によろしい。
そうそう。ロースでも良いのですが、お好みでどうぞ。
今回は1.1キロ買ってきました。
切って炒める
小さめのひと口大に切ります。適当でよいです。
それを炒めます。
昔は中華鍋やフライパンでやってたんですけど
油ハネ防止の目的で深い鍋で作るようになりました。
時々かき混ぜながら炒めていると豚から不透明な水分が出てきます。
これを炒めながら全部蒸発させます。
不透明な水分がなくなってくる代わりに透明な脂が豚から出てきます。
この脂で豚を炒めるイメージ。
味付け
ある程度、肉に脂を残したいので全体がボチボチきつね色のまだらになってきたら
引き続き炒めつつ味噌を投入します。
量?
適当だよ。男の料理だ。
ま、思ってるより少なめが良いと思います。
おろし生姜と砂糖を入れます。
量?
適当だよ。男の料理だw
僕は格好つけてザラメを使っていますけど
正直なところザラメで作ったのと白砂糖で作ったのと目隠しして味比べをやっても違いが判らないと思います。
適当に炒めて気が済んだら火を止めてください。
男の料理ですから、それでいいのだ。
余談だがザラメの思い出
てかさー。
ザラメ見ると幼少の頃お世話になった綿アメ自販機を思い出すよ。
30円入れるとザラメが出てきて機械が高速で回って割り箸に綿アメを巻き取ってくやつ。
西武線の中村橋駅前の本屋の店先にあったの。
(たまたまネットで拾った当時の現場写真)
でき上がった綿アメ、心はハイテンションなんだけど食べてるうちに飽きてくるのね。
手と口の周りはベトベトだし。
翌朝のアンダンス
翌朝の図。
前日に炒めて出てきた脂が鍋の上に層を作っています。
昔は、これ捨てたり炒飯用にとっておいた(けど結局、使わない)のですけど、
この惣菜は脂と味噌も食べるので、そのまま混ぜ込みます。
これが一旦(ひと晩)冷ました理由。
脂が液体の状態で混ぜても冷めると分離するからね。
分離させておいて冷めた状態で混ぜる。
仕上げ作業
それをタッパに詰め込みます。
食べた後、タッパを洗うのに手間を減らしたいので
僕はタッパの内側にラップを敷いて、その上に詰め込みます。
生の状態で1.1キロだったのが約1キロになってます。
味噌や砂糖を入れたので、あまり減っていません。
というわけでアツアツご飯にオンして頂きます。
日持ちの目安
沖縄の友達のおかんが言うには2週間くらい大丈夫だそうですけど
沢山作っても2週間ももたないですw
おまけのホイコーロー
なお、事前にキャベツを買っておいてザク切りに。
それを調理後の鍋に投入。
回鍋肉(ホイコーロー)っぽいものを作れます。
火の通しを8割くらいにして、あとは余熱だよりにするのがコツ。
あぁ、鍋から直食いの場合ねw
余談ですけど
回鍋肉の回(ホイ)ってイスラムというかムスリムの意味だそうだから
本来は絶対に豚肉では作らないらしいよ。羊だよ。
本場インドのビーフカレーみたいなものかな?
では使命を果たしたので僕は土曜を楽しみます。
チャオ~