昨日のお昼前に、
ホームセンターに行こうと思ってウチから車で出たら
うっかり魔がさして高速道路に乗ってしまい
松阪から奈良との国境方面に向かう山奥の温泉に行ってしまいました。
気まぐれで山奥の温泉へ
この小春日和の日差しが僕にそうさせたのさ。
とか書くとかっこいい?
久しぶりな人とバッタリ
温泉に到着して入場して
スッポンポンになって浴室に入って
いつもどおり、しつこく掛け湯をしていたら
(掛け湯 大好き)
唐突に懐かしい顔が現れました。
元職場の先輩で、僕と数週間違いで2度目の定年退職した人です。
2度目って再雇用ね。
温泉に浸かりながら話す
だから、11年ぶりになるんですけど
お互いチンコ洗い終えたらメインの大きな浴槽に並んで入って。
在職時、角刈りみたいな短い髪だった彼の現在はロン毛を後ろで束ねてて
「陶芸家みたいですやん!」って言ったら
「そう。陶芸やってるよ~」だって。
次に父ちゃんの事を聞かれたので逝去を伝えたら
えらく惜しんで、僕が知らない話を聞かせてくれました。
続いて「その後のAさん」とか”OBあるある”の話題スタートです。
というわけで予期せず、いやはや懐かしいひと時でした。
BMW1600GT
そして、全然関係ないのですけど
温泉の駐車場でえらいものを見てしまいました。
この車は僕とほぼ同い年で
1967年から1968年の間の2年に足らない間にたった1600台だけ生産されていたとか。
デザイナーは初代のマゼラーティ ・クワトロポルテとかを手掛けたピエトロ・フルアっていう
車デザイナーのなかでは引っ張りダコだったイタリア人だよ。
いちいち線の一本一本が美しい。
これはもう”走る重要文化財”と言っても
言い過ぎじゃない級の希少車、珍車を最高のコンディションで維持しててスゲー。
いやはや、こんだけ珍車だとナンバーにモザイクを入れて隠してもあまり意味が無いw
いつか成功して珍車、希少車を何台も
子供の頃は、こういうのいっぱい所有したかったけど
今の僕はミニカーや写真で満足。
金かからないし、どんだけ集めても場所とらないし。
それは価値観の軸が変わっただけで
特に夢を諦めたでも劣化でもないと思います。
ここで、皆さんにお詫びする流れに持って行って
「珍車で陳謝」とか〆たかったのですけど
何もお詫びすることが無くてごめんなさい。
いやはや いやはや。