注目キーワード
  1. 料理
  2. 生活

分類のアレ

  • 2019年1月23日
  • 思考
  • 1view

膨大な商品を短期間で寝る間を惜しんで分類しました

バラエティーショップで働いていた頃
店にある2万種類以上の商品をPOS化に向けて整理したり
自前でDB連携のPOSレジの開発に店側の管理者として関わった事があります。

その下準備に、店にある商品を全部分類して
JANコードが付いていないものはルールに従って分類ののち商品マスターに登録のうえ独自のコードを付与するという、これまた気が遠くなるような作業が必要なのですけど、そこで学んだこと。

分類する時のむずかしいこと

分類という作業、「AはA」または「AはA1」と分けられればよいのですが
「AでもありBでもある」というハイブリッドな商品によく悩まされます。

「その他」は なるべく避ける

そこで「分類が難しいものは”その他”にしよう」ってすると、あっという間に”その他”だらけになっちゃうのね。

というわけで、商品分類の世界では「なるべくその他に分類しない」という大原則があります。

分類カテゴリーを増やし過ぎるのも避ける

かといってね「じゃ、これはAでもBでもある(ない)からC」ってホイホイとカテゴリーを増やすと、これまたカテゴリーが枯渇しちゃうし
じゃ、カテゴリーの枯渇を恐れて「Aとか1桁でなくAAAAAからZZZZZまで5桁にしよう」ってなったら、今度は冗長すぎて業務が煩雑化するよ。

だから実際の商品や業務の状況を勘案してバランスをとるのね。

特殊詐欺という名称が嫌いで仕方がない

さて、えらく前置きが長くなっちゃったけど
近年、使われている”特殊詐欺”
いわゆる元”オレオレ詐欺”ですけど
この場合の”特殊”って”その他”と同義だから
個人的には、まだ 昔の”オレオレ”の方が表現として正しいのでは?

とか思ってるのですけど、いかがなものでしょうか。

思考の最新記事8件

>あんたも物好きねぇ。。。

あんたも物好きねぇ。。。

”網”という人が10年間+αつづり続けてるブログです。