ここ数年のうちに突然 米の味がわかるようになってきたので
いろいろ食べ比べた結果、伊賀の米にたどり着きました。
伊賀といってもピンとこないでしょうけど
「特産物は忍者」っていうとわかるね。
ウチの近くのヂャスコでは積んであるのを発見しても
翌日にはきれいサッパリ姿を消してしまうくらい人気です。
常時、店頭にない。
みんな味を知ってて狙ってる。4180円。
すこし遠いスーパーで偶然見つけたので2袋買いました。
単価3780円。
差額は400円×2袋だから800円。
少し遠くても余裕でガソリン代が出ます。
お会計の時になって
ヒマだったのか、僕がかわいかったのか
レジのおねいさんが話しかけてきました。
いかに伊賀米が美味しいか
「自分の妹がすぐ近くに(方向を指さす)住んでいて、
その旦那が伊賀の人で米は絶対に伊賀米で」とか
聞いてもないのに、やたらと詳細にわたって
”私と伊賀米”について熱く語ってくれましたけど
僕は次のお客さんがレジに来るんじゃないかとヒヤヒヤしながら愛想笑いで拝聴しておりました。
前までは10年以上、友達のところから年間分の玄米を買っていたんですけど
食べるごとに精米するやつね。
最初は自分から「買ってくれ」と言ってきたのに
だんだん面倒くさくなってきたのか態度に出てきたので
僕は「あぁ、結構ですよ」ってなりました。
「あぁ、結構ですよ」って流すの、だいじ。
まじ、だいじ。