こんな僕でも昭和、平成、そして令和も生きてる予定ですけど
男児向けテレビ番組の仮面ライダーも一緒なんですよね~。
大好きだったな。
僕は2号が好きでした。
弱かったけどライダーマンも片手を用途別に交換できるのが画期的で好きだったな。
だけど75年 5代目のストロンガーが始まったくらいの頃には飽きて
というかギャグ漫画の方向に指向性が変わって観なくなっちゃったけど。
でも、大人になって、おもちゃ屋を始めたから
ふたたび平成ライダーというやつに出あったというか
メシのタネになったよ。
普通のおっさんよりは縁があった人生だと思います。
でね、稀にだけど昔の放送をYouTubeとかで観るんだけど
最近、ふと思ったのだよ。
「ああいう子供向け番組で日本語の語彙が増えたよな」って。
国語の教科書に出てくる言葉より、うんと高度な言葉を学んでた。
しかも画面に食い入るように。
「ふふふ ライダー、よく来たな。飛んで火にいる夏の虫だ」とか
「飛んで火にいる夏の虫」なんて家庭では使わないし
教科書なんかには絶対に出てこない。
現在の子供らって優しくて礼儀正しい子が多くてとても好きだけど
木刀やヌンチャク、爆竹を持って遊んでいた僕らの世代とは「別の生き物じゃね?」ってくらい違うけど
ひとつ残念なのが語彙力が少ないような気がします。
それとも、彼らは彼らなりにゲームなんかで語彙力を蓄積しているけど
- 無駄な事はしゃべらない。
- 変なおっさんとは話さない。
とかの理由で、もっと語彙が活きるシーンにむけて温存しているのかねぇ。