ある鮮魚売り場の前を通りがかった時 大きな大きなカニが売ってました。
タカアシガニが丸ごと、売り場に鎮座していたのです。
僕は、足をとめてタカアシガニを眺めていました。
名前を付けてあげたくなったのでタカハシ君にしました。
たまたま翌日も、その鮮魚売り場の前を通りがかったので 「タカハシ君いるかな?」って思ったら
彼が鎮座していた場所には 太い太い茹でガニの足が並んでいたので 僕は「なんだかな…」という 寂しい気持ちになりました。