台風は通過したもようで強風ながら快晴の朝です。
おはようございます。
事務所のドアまわりの改装が成功してるか?
が問われる台風でありましたが結局ビクともせず
改装前は台風が来ると雑巾片手に夜通し浸水と闘っていたのですけど
まったく無問題でした。
140万円かけた甲斐があったというものです。
全く同じ光景を間近で見たw
先週tumblrを眺めてたら、こんな写真があったので懐かしくて、うっかり保存してしまいました。
段ボールの中に細い筒が200本くらい入っていて
点火すると一斉に火を噴く小型煙火があるのですけど
8月7日の(その現場は毎年同じ日に開催)猛暑の昼間
休憩の時間に、なんと その段ボールに腰をかけて
タバコを一服していた主任がおりまして
それを見つけた部長から大目玉を喰らってたのを思い出したからです。
花火師あるある質問
そうそう。
よく花火師が世間様から誤解されていること。
「儲かるんでしょ?危険手当とか」
「ねーよ。そんなもの!」
だから自分の身は自分で守る学習ができた
だけど、振り返ってみると それも良かったのかもしれません。
僕らは現場で時折「死んだら死に損だからな!」と声を掛け合っていました。
たまに死亡、骨折、皮膚移植を伴う火傷は当たり前。
僕は左耳の聴力を失いましたし
かといって会社から特段の配慮があるわけでもなし。
そんな現場だから「死に損」という言葉は現実味があったのです。
ってなわけで
会社のおかげで慎重さと警戒心が鍛えられたように思います。
さ、夏の花火も昨日でピークは終了。
ようやく休暇がとれるようになります。
以上、花火現場の裏話でした。