この時期、ほんと冷茶にはお世話になってます。
寒い時期のお茶も、ホッと落ち着きますけど
セミが鳴くなか、冷茶の あの一服の清涼は何にも例え難い。
昔、お茶が高級品だった頃から時代が下って普及した頃。
夏でも熱いお茶を飲んでいたんでしょうね。
だけど、誰かは思ったはず。
「このお茶が谷川の水のように冷たかったらな…」
そして、彼は自らの思い付きを打ち消したはず。
「まっ、無理だわな…」
そう。この時代の夏の氷は”無いもの”ではないんですけど
特権階級の嗜好品だったと聞きます。
というわけで「まっ、無理だわな…」
私たちだって「空を飛べたらな…」「まっ、無理だわな…」
「この病気が治ったら…」「まっ、無理だわな…」
今の常識や知識では当たり前にダメな事の中でも
いくつかは時間が解決、実現される日が来るんでしょうね。