すこし寒くなってきて
布団の中の居心地が、よいこと、よいこと。
この前、こんな本を買ってきました。
身のまわりのすごい技術大百科
身近にある「便利なモノ」には「便利さの理由」がある。 しかし、私たちはそれをよく知らないままに日々生活しています。 本書は、身近な家電から巷で話題のハイテク機器、よく使う文房具まで、日ごろよく使う「モノ」の“すごい技術”を図解でわかりやすく解説する一冊です! … Google Books
日頃、当たり前に使ってるというかお世話になっているものに使われてる凄い技術を
図解と極限までコンパクトにした説明文で解説しているのね。
というわけで「これを読んだら先人の叡智の結晶が学べる!」とばかりに
喜び勇んで買ってきたのですよ。
ところがさ、所詮は素人が読んだところで
”わかったような気になる”部分は多いのだけど
じつのところ、ますますわからなくなってるのw
たとえば体脂肪計が、なぜ体の脂肪を量れるのか
たぶん電気抵抗だろうとはこれまで思っていて、そうらしいんだけど
通電する経路には筋肉と脂肪が混在しているわけであって、その辺がどうなってるのか?
それって実測から導いた指数から来てるの?
太り方だって、いろんなパターンがあるだろうに
とか
LED照明なんかエジソンの白熱球から蛍光管、そしてLEDへと
歴史的な仕組みの変化まで丁寧に解説してくれてるんですけど、あたしゃ白熱球はわかるよ。
だけど、蛍光管の時点でもうわからない。
いや、本じたいは良書なんですけど
僕の頭が足りないものですから、僕のせい。
その、身近な技術について考える機会を与えられたから、ますますわからなくなってしまうという
ヴァカ特有のアレにもだえ苦しんでおります。
ってなわけで
”わかったような気になる”ってのは勉学の敵だねぇ。