今年の我が家の農作物状況
1か月前に2万円出して草を刈ってもらってたのが、もうボーボーだよ。
このスピードでお金が生えてくればいいのに。
桃
気がついたら「そういえば今年は桃の花が咲かなかったな…」と。
花が咲かなかったんだから実なんかなるわけない。
去年は鈴なりだったのにねぇ。
イチヂク
去年は一気に5倍くらいに巨大化して「この先どうなる事やら」って思ったイチヂク。
今年は葉っぱが丸まってて張りも無くて樹勢っての?
そういうのが全く感じられないです。
ま、人と同じで
体調がイマイチな時も、休みたい時もあるでしょ。
梅干し
全然関係ないけど梅干しの話。
適齢期に育って実家を出て、
初めて「あれ、高かったんだ」って気がつくものの代表に梅干しがあります。
婆ちゃんが元気だった頃は自家製のやつをドッサリ送ってくれて
今も昔も酸っぱいものを好まない僕は砂糖をかけて食べていました。
ま、親に見つかると怒られてたんですけどね。
サンマのお寿司
梅干しとくれば、紀州特産のサンマ寿司。
(紀州=和歌山と三重の南部。紀伊半島の南端。)
写真ボケてて悪いけどさ
これ、冷ケースの商品が全部サンマ寿司よ。
サンマを丸ごと1本寿司に仕立ててあって、サバのバッテラみたいに切って頂きます。
世間みんなサンマって脂で良し悪し語るけどさ
サンマというと反射的に脂のノリが取り沙汰されますけど
紀伊半島沖(熊野灘)のサンマは脂のノリがイマイチ。
だけど、寿司やミリン干しはそういうサンマの方が美味しいように僕は思います。
田舎では普通にハレのご馳走だったです。
婆ちゃんや伯母らが総出で作っていたよ。
あの頃の一族は、たくさん人がいて賑やかだったな。
今はもう、あのおじちゃん達も、あのおばちゃん達も、みんな墓の下。
気がついたら
今の自分や妹弟が、その頃の伯父や伯母と同じくらいの年齢になっちゃってて
「何だかなぁ…」って寂しい気持ちになるよ。
あっという間だった。
さ、朝ごはん食べたら、また親の家に行くよ。