暑い時期も美味しいお刺身を食べたい人
先日、大発見いたしましたので皆さまにもお伝えします。
「いや、そんな事ウチじゃ前からやってるよ」だったらスミマセン。
無性にお刺身が食べたかったある日
スーパーでナマのカツヲとイナダが売ってたので買ってきたんですよ。
氷をもらって帰ろう
この日はけっこう暑くて、レジでお会計を済ませてから
保冷用に無料サービスの氷を1袋もらって帰ったんですよ。
で、晩酌を始めようと思いましてね。
だけど居間は窓全開だけど結構な暑さ。
僕は昔から晩酌は2時間かける人なのですけど
「お刺身、腐っちまう」って思ったのね。
氷のお皿でお刺身は新鮮
そこで思いついた。
あ、氷もらってきたわ!
というわけで、先ほどスーパーで頂いてきた氷。
それを袋ごと大きめのお皿の上に平らに伸ばして
氷は食用じゃないから、その上からラップをかけて氷皿の完成だよ。
ほんのひと手間で効果抜群
さっそくカツヲをならべてダラダラと晩酌スタート。
すごい。普段だったら食べているうちに、みるみる鮮度が変わっちゃうカツヲが最後まで美味しく頂けました。
写真は、食べかけですみません。
いやはや想像以上の効果だったものですから
食べてる途中で「こりゃ、みんなに教えたろ!」って思ったんですよ。
というわけでカツヲを食べきって。
さて、それでは冷蔵庫にしまってあったイナダも出してきて氷皿に並べます。
お刺身のおかわりです。
結局こいつも最後まで美味しく頂けました。
普通だったら途中から血合いが茶色くなっちゃうのにねぇ。
というわけで小さなビニール袋に1つ分の氷があれば
2時間くらい余裕で大丈夫でした。
このクソ暑い日々
ひと手間かけるだけで美味しく頂けるのに加えて
衛生管理的にも大変よろしいかと思うので、
サッと食べちゃう人はあまり関係ないかもだけど
ダラダラ飲みながら長時間やってる人は、ぜひとも試してくださいね。
おまけ
なお、質問がありそうなので先に書いておきますと
イナダとはブリの幼魚です。
地方によってはツバスとかワラサとかワカシとか言いますね。
僕、子供の頃から出世魚って存在が大嫌い。
食べるのは好きだけどさ。
動物学的には同じ種類の魚なのに成長過程で呼び名を変えるのが気に入らない。
しかも地方によって違うし。
いつか独裁者になったら全部ブリで統一してやろうと思いながら育ちました。
という今の産業用語で言うところ
「標準化」を気にする小学生でしたことをここに書き添えておきます。