昨日、久しぶりに巡回したりコメント頂いて思ったのですけど
これまで「新しい場所を作って移転します。
ブログ以外に何か別の事をやりたいです」って考えて過ごしてきたんですけど
「他にも方法あるよな」って皆さんに気づかせてもらいました。
ただボーっと巡ってるだけじゃなくて、いろいろ考えてるのよw
他の方法とは…
「他にホームページ作ったので来てくださいね」でイイような気がしてきたんですよ。
「移転」って全振りにしちゃうと「失敗できない」って思って、それだけで動きが固まっちゃう。
ま、引き続きボチボチ考えます。
牛スジ煮込み
さてと
僕、ヴィーガンとか主義主張は無いんですけど
意外とお肉はあんまり食べないのよ。
それよりスジとか臓物が好きな人なんですね。
で、こう寒くなってきてストーブを炊くようになってくると「スジ!」
牛スジとは?
店頭に並んでるお肉って、あのまま生きてるわけじゃなくって
いろんな部分が集まってる中から部位ごとに切り分けて
さらに普通に焼くだけじゃ固い部分とか切り取るのよ。
で、売ってる普通のお肉になる。
スジっていうのは、その切り取った固い部分ね。
ま、他にもアキレスとかメンブレンもあるけど
話が長くなるから”切り取ったカス”って事でいいわ。
でですねー
何と、あの松阪牛から切り取ったスジが近所で手に入るんですよ♪
材料
主な材料はスジとコンニャクと大根。
それにショウガと醤油とみりんと何かダシ系のもの。
僕はおでん汁の素を使ってます。
あ、甘味増強でタマネギも”煮溶かす用”で入れます。
輪切り唐辛子も隠し味で必要ね。隠し味だからねw
作り方
最初はこんにゃく入れます。
写真みたく板こんにゃくを買ってきて、指でちぎります。
3枚もやると、ちょっと指先が痛くなります。
大根は変なカタチでしょ。
源助大根という煮込みに適してるやつが売ってたので使ってみました。
もちろん普通のダイコンでOKです。
煮込みはどっさり仕込むよ
さて、主役の牛スジ。天下の松阪牛のスジを投入。
ご覧のとおり鍋いっぱい仕込みます。
だって、煮込みモノや漬けモノは少しでも沢山でも手間が変わらないでしょ。
だから1回で沢山仕込む。
僕は”気に入ったら同じものを食べ続けるのが好き”って性分も影響してるわね。
スジのアップ♪
冷凍の状態で買ってきます。
僕が買ってくるお店では”ナマ”と”茹で”の2種類の中からチョイスできます。
いつもは下処理がラクな”茹で”を買ってきます。
”ナマ”だと2回ほど茹でこぼしたり面倒なのよ。
で、ストーブの上で煮込みます。
大切に守っているコツ
ガサが減ってきたらダシ用のタマネギを投入するよ。
砂糖じゃ出せない甘味がねぇ。
おっほっほっ。
引き続き煮込むよ~
期待に胸が高鳴ります。
この時点での味付けはギリギリ食べれるくらいの薄さで結構です。
じゃないと煮詰まると味が濃すぎて大変よ。
脂抜き
仕上げにキッチンペーパーを使って上に浮いてきた脂を吸わせて捨てます。
料理の種類によって、どのくらい脂を残すかノウハウがあるけど、また書くわ。
意外と料理の仕上がりに重要な部分です。
できた~!
時々火をつけちゃ止めを繰り返して1日半かね。
よく「XX時間煮込んだ~」とかの売り文句を見かけるけど
あれ、どうかね?
僕は煮込み続けるよりも
”煮ては冷ます”のを繰り返す方が美味しく早くできると思います。
僕のスジ煮込みは家族に大好評
「さぁ、今夜はこれで」と思ってたら母ちゃん登場。
僕は仕事で忙しかったので
「好きなだけ持って行って」って事務所から母ちゃんに声をかけたら
鍋の2/5が消失w
まだ味見で2切れくらいしか食べてないよw
結局、その日の夕飯てか晩酌に出さなかったのね。
ある程度 日持ちするから、その辺は大きく構えるw
翌朝
何と、スジが無い!
夜勤から帰った次男が夜中に食べた模様。
全体の量は、あまり減ってない…
つまりスジだけすくって食べやがった(怒
出たよ~
久しぶりに妖怪 肉すくい
結局、僕は味見で小さいの2切れ食べただけだよ…
とほほ
じゃ、明日からまた冬眠します。
皆さま、お元気で~