ぼんじうる♪
ほんじゃ前編からの続き、いきます。
題して”東北 たべもの編”
いつでも常連客
花巻に到着した晩、北上(きたかみ)っていう街で歓迎してもらったよ。
最初に炉端焼きのお店に向かいましてね。
入店する前に
「僕、すぐ顔を覚えられちゃうから大抵のお店で2回目から常連www」
とか言いながら、初めて入るお店の扉を開けると…
威勢のいい「いらっしゃいませ!」に続いて
あろう事かカウンターの中で調理している大将が
「いつもありがとうございます!」だよ。
これには一同 面食らって
だけど僕はとっさに平静を装って
「いよっ!いつも繁盛してるねぇ!」と満身の笑顔と大きな声で返す。
一同、驚きで”あんぐり”でしたわ。
そのうち大将が人違いに気づいたのか急によそよそしくなるw
ま、そんな感じで東北で初めてのお店でお魚を中心に楽しみました。
地域が違うと魚種がぜんぜん違うのが楽しいねぇ。
はしご2軒目は鶏屋さん
その後、僕らを迎えてくれた主人が
「ぜひとも食べてもらいたい親子丼がある」って
鶏料理屋さんに連れてってくれたよ。
どれも美味しかった。
それから数日かけて用事を消化したよ。
目いっぱい北上して青森県との国境にある八幡平のホテルでメインイベントの結婚式に参列して。
東北の遅い春。
ホテルには1泊して、それから北上(きたかみ)に戻るついでに
親戚一同で数台の車に分乗して岩手の首都の盛岡にも連れてってもらったよ。
ホテルのロビーでは大量のこけしがディスプレイされてたよ。
シュールだけど目が慣れるとかわいくもあります。
盛岡の本場 じゃじゃ麺
岩手の代表的な名物”じゃじゃ麺”
冷麺と並んで2大…
いや、わんこそばもあるから3大名物麺か。
(厳密には蕎麦は麺じゃないという説もある)
ここのデパートの地下に、その元祖か何だか、いちばん有名どころに連れてってくれたよ。
これが”じゃじゃ麺”
最初に無理やり例えると
冷やし中華みたいなものを食べて。
ちーたんたん
僕が座ってる左右の親戚から「上に載ってる味噌を少し残して」と指導される。
麺を食べ終わると、その味噌が残った皿をカウンターに回収されて
そこに卵と熱湯を満たして再登場だよ。
チータンタンって言うんだって。
響きがいいね。
漢字で書くと鶏蛋湯かねぇ?鶏湯蛋かねぇ?
釜石の惨状をリアルで
ま、そんなこんなで岩手の中央部を県内縦断ってくらい沢山移動して用事をこなしたら
今度は横方面に…
海岸方面の釜石って場所に行ったよ。
縦に横に、とにかく大移動だったよ。
ここで2日くらい泊めてもらって、いろいろ見に行ったよ。
いろいろ…
内陸部は震災の被害があんまり無かったけど
沿岸部は、それはそれは酷いものでした。
釜石の北にある大槌町なんて見渡す限り荒地。
かつて人が住んでいた町が
隅から隅まで見渡せる、丸ごと更地になってたのには言葉も出ませんでした。
という、ずいぶん昔の掘り起こしネタですみません。
食べ物は他にもいろいろあったんですけどね。
長くなっちゃうからね。
すでに、じゅうぶん長いか。ごめんなさい。
それでは皆さん お元気で~♪