さーて、連休最終日ですね~
連休を楽しめた方も、
連休らしい事が全くできなかった方も、
僕のブログを読んで離島に行った気分になってくれると嬉しいです。
というわけで島に行ったよ(後編)いきます
最初に謝っときます。
長くて ごめんなさい。
お昼前に島の船着き場に到着
驚いたのは、舟って係留する時、舟からおろしたロープを港のアレに繋ぎますやん。
港のアレよ。防波堤の上に生えてるリーゼントみたいな鉄の塊。
調べてみたらアレの名前はボラードとか係柱(けいちゅう)って名前だそうよ。
また おりこうさんになってしまった。
で、舟からおろした2本のロープを受け取ってボラードに巻き付けているのは、どちらも女性よ。
てっきり”男の仕事”って先入観があったけど、島の女はカッコいいわ~。
島の女は、よく働くわ。
というわけで船着き場に併設のキップ売り場で初めて帰りの船の時間を見たら
最も早くて15時50分。4時間後だよ。
続きはここから
もう来ちゃったからには仕方がないから。
泳いで帰るには遠すぎる。
まずは、お昼ご飯を食べに…
って島内に3軒くらいしか無いのよw
「予約とか無くて大丈夫かな…」って思いつつ若女将に訊ねたら
「刺身定食だけです。満席だから1時間後に」って言うからさ
仕方がないから名前を伝えて港を散歩したよ。
港では大きな鍋を火にかけている所が散在していて
様子を観察しているとワカメ茹でてたよ。
島の女は、よく働くわ。
待ちわびたランチタイム
というわけで、お昼ご飯を食べに旅館に戻りました。
正直ね、まったく期待していなかった。
とにかく食事処の競合が少ないからさ。
だけど意外や意外。
マナガツヲだかエボダイだかの煮付がメインで
石鯛のお刺身、蛸めし。
伊勢海老の味噌汁はともかく、汁の中のワカメが絶品でしたわ。
どれも大変美味しくて感激モノでしたわ。
で、お値段 聞いてなかったのよ。
先にも書いたけど競合無いからさ。
言い値でイケますやん。
3万円とか言われたら、どうしよう…
それがな1200円でしたよ!
1200円で、こんなに旨いものが食べられて、あたしゃ感激したね。
のぼるのぼる
正直ね、お昼ご飯を食べるまでは島に来たことを後悔してたんですけど
お昼ご飯で気分反転したよ。ごきげん。
というわけで鋭気を回復したら島の高い所にある神社を目指して行ってみました。
この島の集落は1か所だけ。
港を発端にして、その周辺には車で移動できる道路がほんの少しあるんですけど
そこから山手の住宅密集地に行くと細い細い路地、段。段。段。
「たしか長崎にも、こんな集落あったよな」
「宅急便、どうするんやろ?」
とか考えてました。
死にそうな気分で石段を登り続ける。
「よくもまぁ、こんなもん作ったな」って
呆れるくらい長い石段は後から調べたら214段だそうで。
神社から、さらに先には灯台があるらしいけど
もう上り坂は勘弁してもらいたいので折り返しました。
取りに集まる
山の上から下ってると島内放送で「ヤマトさん」に続いて
個人名「〇〇さん、●●さん、▲▲さん、以下十数名」の名前。
それを2回 繰り返しました。
するとね
斜面にあった家々から女性がゾロゾロ出てきてね。
猫車や台車を押してる人もいる。
で、船着き場に向かって行くのよ。
で猫車や台車に箱を満載して斜面の細い路地に向かって行くのよ。
ヒモかけて満載よ。
島の女は、よく働くわ。
なるほど。宅配の謎は解けた。
再び海岸通りに
だけど、まだ帰りの船まで1時間あるのよね~
というわけで海辺を伝って愛知県側も散策してみました。
いやぁ、なんとも贅沢な時間を過ごしました。
治外法権
それとね
じつは「書こうか書くまいか」ってずっと考えてたんですけど
「令和になっても日本の法律が通用しない場所がある」ってこと。
これ以上は差し障りがあるとアレなので書くのやめときますけど。すみません。
島に来たら誰でもスグわかるw
また来るよ
また来たいです。
こんどは釣り竿も持って。
こんどは、また あの旅館でご飯の予約をして。
三重県(南部)でよかった
去年「親ガチャ」なんて言葉がはやりましたけど
僕は”県ガチャ”で大当たりだと思ってます。
いいや、こういうのは絶対じゃなくって
皆がみんな「自分が住んでる所はガチャ大当たり!」って
地元に誇りを持って暮らしたいですね。
さて、連休の間 ありがとうございました。
諸般の事情で僕は今夜、日付が変わる辺りから仕事開始です。