みなさん、ぼんじうる♪
息子の陽性確定から丸一週間。
なんと、今日から息子は出勤だそうです。
雇い主は医者なので、その辺は厳しいですねぇ。
またもや温泉
というわけで金曜日の朝、
私らは息子のご飯を炊いて、
おかずに牛丼の上に載ってるのを2人前買ってきてから出かけました。
木曜は奈良に行ったけど今回は和歌山方面を目指して。
和歌山方面って書いたのは
正確には和歌山との県境にある三重県の温泉なのですが
便宜上、県境って書いちゃった「県境ら辺」じゃなくって本当に県境にあるのです。
珍温泉
でですね
そこの温泉は何と
トロッコに乗って坑道を通って行くことで
全国の温泉マニアに知られているそうです。
珍な理由
山奥に突然、鉄道の駅が現れました。
しばらく待っていると、むこうのトンネルから何か出てきました。
こっちに向かってきます。
なぜか木製www
発車までの時間、休憩中の運転手さんがインタビューに付きあってくれました。
その珍奇な列車はトロッコという原始的な鉄道で
かつて鉱山だったこの辺一帯で活躍していたものを観光用として再利用しているそうです。
- 昨今の流行り病で打撃を受けつつも最近は団体客も増えてきたそうです。
- 流行り病の関係で、かつては完全乗り合い制だったのを1両同グループに制限して運行しているそうです。
- 運行している車両の他に2組の予備トロッコがあって必要があれば増便など臨機応変に対応しているそうです。
- 「トロッコを使わず徒歩で温泉に向かえば40分程度かかるよ」だそうです。
- 動力はバッテリーだそうです。
というわけで時間になったので大変印象的な乗り心地とともにトンネルの中を進みます。
温泉の駅に着きました。
温泉は駅から徒歩5分くらい。
じつは車でダイレクトに温泉に行けるのですが
今回は初めて訪れる奥さんに”体験をプレゼント”というわけで
名物のトロッコに乗りました。
温泉そのものは極めて良質
温泉は前日の奈良の温泉とはタイプが違って”ナトリウム・カルシウム塩化物泉”でやや白濁したお湯に加水・加温・循環・ろ過なし、つまり”源泉かけ流し”というゴージャス仕様。
ちなみに前日の奈良の温泉も加水・加温・循環・ろ過なしの”源泉かけ流し”ね。
2日続けてwww
これまで何度も書いたけどさ
「あたしゃ前世でどんだけ功徳を積んだのよ」って感じだわ。
もしも”人のシアワセ”が定量化かつ可視化できたら、
あたしゃ県内くらいだったらトップ獲れそう。
ってね、みんながそう思えばいいのよ。
人生に一層の彩が加わるわ。
話、温泉に戻って
平日の午後3時頃とあって温泉は貸し切り状態で静かに山の湯を愉しめました。
露天風呂にも行ったよ。
すると…
露天風呂ではお湯が注がれている風情ある音に加えて落下物の異音が…
落ちてくると言えば鳥の糞?
いやいや、音が大きすぎる…
音がする方に行って、しばらくじっとしていると…
子猿だ!
子猿が露天風呂の外にある栗の木に登って、まだ緑の栗を食べているのですが
時折、栗を落としてましてね。その音でした。
というわけで、またトロッコに揺られながら、激しく揺られながら帰りました。
無人販売
こちらは”一年中みかんがとれる町”を標榜してましてね。
各農家いろんな種類のみかんを植えているから
一年の間に何かしら収穫があるという意味。
で、街道沿いには所々に無人販売所があって売ってるのよ。
でね、感心したのは
試食を置いてくれてる所があるのね。
買う側としては「コレ買ってまずかったら困る…」ってあるじゃない。
値段は格安なんですけど
昨今は捨てるのだって面倒よ。
そこに試食ミカン装備ですよ。
消費者心理をよく理解してくれてると思います。
というわけで試食用を1つ頂いて
ミカンの味に納得したので買って帰りました。
なお、翌日にスーパーに寄って
見た目は同等品の早生ミカンの値段を見たら…w
ま、商売ってのは いろんな意味で”そういう事”だからね。
それが、あきない。