静岡のおみやげ│定置網

みなさん、ぼんじうる

1 【伊勢】山奥の　みりん蔵へ
2 親友尊父の訃報
3 静岡の夜
4 静岡の朝
- 4.1 回顧
  - 4.1.1 この朝食の為に
5 【予告】ケンミンショーで放映されたばかりの
6 ありがとうございました

【伊勢】山奥の　みりん蔵へ

ちょっと用があってみりんを醸造している”みりん蔵”に行ってきました。

他のお酒の片手間でやってるんじゃなくて、みりん専門の工房です。

みりん蔵はVISONっていう巨大リゾートの敷地内にあります。

みりんだけだとアレなので、自慢のみりんで漬けた梅酒2種も一緒に買いました。

親友尊父の訃報

その帰り道
午後２時くらいだったでしょうか。

静岡の親友から電話があって、別の親友のお父さんの訃報を聞いたので
急いで支度して、翌朝　奥さんと静岡に向かいました。

家族葬だってのに会場は大勢の弔問客で大変な事になっていました。

厄落としって事で
焼香を終えたら夜の街に連れて行ってもらいました。

静岡の夜

静岡はね、お茶とミカンとマグロとカツヲとシラスとサクラエビと黒はんぺんくらいしか…

あ、チュールもあるわｗｗｗ

それにしても伊勢じゅう、いいや三重県じゅうの明かりを集めたところで全然足りないな。

１軒目は上等な居酒屋

親友秘蔵のお店なんですけど大変珍しいのはカウンターから調理作業が全て見えるオープンキッチンなこと。

お料理の提供は、とてもスピーディーなのに作ってるシーンは丸見えですから信頼感抜群ですわ。

なお、お店のホームページから”季節のお料理”を抜いてきました。

◎造り
かつを・はも・こち・やりいか・いわし・酢いわし・生しらす・あさり
◎おすすめ料理
活はもしゃぶしゃぶ・特大きんき干物・名物塩味もつ鍋・
あさりと白玉葱玉子とじ・宮崎地どり玉子とじ・あさり酒蒸し・
はす焼き・焼き空豆・餃子
◎酢のもの
じゅん菜・潮汁
◎冷たいお料理
焼きなす・玉子豆腐・魚卵・しぐれ煮・茶わん蒸し・
ぬるぬるサラダ・水なす・茗荷酢味噌
◎煮魚
金目煮つけ・さば味噌煮・いわし香梅煮・まぐろ角煮
◎焼魚
とろ醤油焼き・とろねぎま・自家製めざし・金目塩焼き・さば塩焼き・
大あじ干物・かつを腹も
◎肉料理
牛あみ焼き（わざび醤油）・パリ皮唐揚げ・ジューシーもも焼き・
豚厚切り焼き・大きいねぎま・豚生姜焼き・豚角煮（塩味）・
鴨たれ焼き・手羽先・豚ハツ塩焼き・煮込みハンバーグ・揚げたてつくね
◎煮物
牛すじと牛蒡・牛すじトマト煮・牛すき焼き・ロールキャベツ・
鳥肝煮・肉じゃが・・里芋といか煮・海つぼ・ナガラミ
◎揚げ物
桜えびかき揚げ・ぷりぷり海老・和風ポテト（塩昆布）・里芋唐揚げ・
豚葱巻き（ポン酢）・天婦羅（さより・穴子・海老）・はすはさみ揚げ・
揚げだし豆腐

こんな感じで珍味から家庭料理までバランスよく並んでいます。

「こりゃお勘定けっこう高いやろな…」って思ってたら驚きのお手頃値段。

「伊勢や鳥羽で払ってきた飲み代とは、いったい何？」って思いました。

２軒目は前々回に行った会員制バー再び

前に寄ったときは居心地が良すぎて飲み過ぎちゃったお店に行きました。

カウンターの反対側の隅に座ってた僧侶から自家製の大変おいしい梅酒をいただきました。
いわゆる「あちらのお客様からです」ってやつです。

やった事はあるけど、やられたのは初めてでしたｗ

なお、親友がボトル入れやがったので大出費でした（泣

３軒目は前回も寄ったお店

やたらと赤いのは同じ物じゃないよ。
スイカのカクテルと大辛ブラディーマリーだよ。

１軒目に寄ったお店のご夫婦も店を閉めた後にやって来ました。

同業者にも大人気なお店です。

というわけで、この晩はお開き。

僕らは駅前のホテルに向かいました。

地下道から駅へ。

もう夜中だってのにエスカレーターが光ってるんだぜ。
まだ昭和が続いたままの三重県民から見たら未来都市そのものだよ。

最近アツい家康公。

人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。
不自由を常と思えば不足なし。こころに望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。
堪忍は無事長久の基、いかりは敵と思え。
勝つ事ばかり知りて、負くること知らざれば害その身にいたる。
おのれを責めて人をせむるな。
及ばざるは過ぎたるよりまされり。

真贋の論争はありますけど、家康公が実際には言ってないとしても
人生の教訓が詰まってる素敵な言葉です。