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温泉の仕組みがよくわからない

みなさん、ぼんじうる

療養に名を借りた怠け週間

というわけで水曜日に温泉に行ってきました。
忍者が特産の伊賀にある、これまで横を通ったり名前は知ってたけど
初めて訪れる温泉です。

温泉をコア施設にして
広大な敷地でキャンプやらアスレチックやら
一応総合レジャーっぽさを演出しています。

僕はクチが悪いから「ショボいVISON[1]だな」って言っちゃったけど
本体である温泉の泉質はヌルヌルのトゥルットゥルで、大変よろしかったです。

駐車場に置いてた車のナンバーを見ると、大阪方面、名古屋方面、京都なんかもボチボチいたよ。

長年の勘違い

観光地に住んでいると県外の人からいろいろ訊ねられます。

神宮や海産物についての質問の他に

「三重って温泉あるの?」

「伊勢って温泉あるの?」

などなど。

そんな時、僕は鼻で嗤って「ねーよwロクな温泉が無いわ」って返してました。
そして「火山が無いからね」って付け加えてたんですよ。

僕が思っていた温泉の仕組みとは

 

温泉ってのは地下のマグマが浅い所にある地帯で
地下水が温められて湧出するもんだと勝手に信じ込んでいました。

なので「火山とか火山帯すら無い三重県には温泉なんて原則ねーよ」って信じ込んでました。

がっかりが多かったから

県内某観光地に林立する天然温泉ホテルを名乗る宿には
タンクローリーで温泉水を運び込んでるの知ってるし。(例外はある)

というわけで今まであんまり県内の温泉には興味が無かったのです。
わざわざ和歌山とか奈良まで行ってたw

それがだよ「けっこうイイ温泉あるやん!」ってなったよ。
認識をあらためた!

まさかのお昼ご飯

という温泉の話ばっかりじゃアレだから
この日、訪れた温泉で予期せず上等なお昼ご飯を頂けた話。

温泉施設には食事処がありましてね。

正直な事を言うと「どーせ、こんな山の中じゃ他に選択肢が無いから適当なものを割高で…」みたいに思ってたんですよ。

「ま、お湯に浸かって、お腹がすいて頭がクラクラするし、どーせ、味わかんないからいいや」って。

メニューを見ると、やや割高な印象。

奥さんは若鶏のカツレツ、トマトとチーズのオーブン焼き。

 

僕は”さるびのビーフ”という聞いたことが無い謎銘柄牛のハンバーグ。
普段は、あんまりこういうの食べないけど、和食とか繊細なやつだと味がわからないかもだから。

逆見本詐欺

そしたらさー
出てくるなり見本写真と違うじゃない。

いやさー、普通と逆パターンで見本よりも現物の方がイイっw

お味も申しぶん無い

でね、味がまた予想外に美味しくてさ。
こういう観光地メシって「出来合いの冷凍食品を適当に並べて~」みたいなのあるじゃない。
ところが、これは「おぬしデキるな…」みたいな~

というわけで、お会計の時に
わざと厨房まで聞こえる声で感謝を伝えてお店を後にしました。

月替わりメニューもあるそうなので、温泉もいいけど
ご飯を食べに寄らせてもらいたいです。

帰りの車の中で奥さんと「いやぁ~美味かったな~」って何回も言いましたよ。

 

ありがとうございました

今日は2本目なんですけど読んでくれてありがとうございました。

この日の僕の僕に宛てた教訓は
「思い込みとか先入観に支配されてると人生つまらんぞ」って感じ。

以上、胃袋で物を考える男 網でした~

それでは
みなさんも、よい日をお過ごしください♪

脚注

  1. ^三重県が全国的に売り出してる巨大リゾート
>あんたも物好きねぇ。。。

あんたも物好きねぇ。。。

”網”という人が10年間+αつづり続けてるブログです。