お見舞い
令和6年能登半島地震で被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
災害救助に関して実際に動いてくれている方々、
いつも日本に寄り添ってくれている台湾政府の方々、
「自分にできる事は何か?」とSNSなどを通して
実用的な事を発信してくれた方々に感謝申し上げます。
本来は、ここで筆を置いて悲しみを表したかったのですが、
せっかくこの投稿をご覧になってくれたお友達の皆さんに申し訳ないから
もう少し書かせてください。
難を逃れた
元旦の朝、富山から来ていた甥1号家族は
仕事の関係で「遅くともお昼には伊勢を去る」という事になっていましたが
富山まで運転する予定だった甥1号は急な体調不良で前の晩からから寝込んでいました。
僕らはとても残念に思いました。
お昼を過ぎても病状は変わらず
「富山に戻るのは明日に延期」となった数時間後の夕方
あの令和6年能登半島地震が発生しました。
石川県の隣、輪島半島の付け根にある富山県も被災地なのです。
本来の予定ですと元旦の朝に甥1号家族を見送っていましたから
夕方には家族もろとも被災エリアに到達していたでしょう。
それが、甥の体調不良で難を逃れたわけです。
ちょっと待て、その不幸
まさに”塞翁が馬”の故事どおり。
幸せなことが不幸に,不幸なことが幸せに、正反対に転じる事がある。
それがいつ転じるかわからない。
もちろん転じない事も多々ありますけど。
だから、あなたが大変な試練に遭ったとして。
あなたが大変な試練に既に遭っている最中として。
だけど、いつか報われる時が来る事を信じたいものです。
信じてほしいです。
仮にその時が来なくても、
それを信じて前に進んでいる時は
単に悲しみに打ちひしがれて生きてるよりも心の重荷が減るんじゃないかな。