みなさん、ぼんじうる
「こっちは温暖だよな~」とか言ってましたけど今朝4時半に起きて室温計を見たら15度。
凍死する前に、あわててストーブをつけました。
ようやく本格的な冬の到来です。
アラ
お正月のお刺身、お寿司の大量需要の副産物でしょうか。
店頭に、なかなか具合の良いアラが安価で並んでいるので、我が家の食卓によく登場します。
僕の場合、魚種でいうとブリ(ハマチ)と鯛ですね。
マグロもよく目にするんですけど、マグロのアラは固くてモソモソしてて苦手です。
医者殺し
たいへん物騒な名前ですが、こちらには”医者殺し”とか”医者いらず”という食べ物があります。
昔、ケンミンショーっていう人気TV番組でも紹介されてましたよ。
はしょって説明すると
- 食べ終わった焼き魚のアラをお椀にいれてお茶を注ぐ版(塩味ベース)
- 煮魚のアラを食べ終わったら、それにお茶を注いで飲むとか、ご飯にかけて食べる版
の2種類があります。
どちらも大変貧相いや質素な食べ方ですね。
こういう貧乏ごっこ
今の時代に向いてるのかもしれません。
煮た版
これは奥さんが炊いてくれた鯛。
そこそこ立派ですけど260円くらいだったかな。
この煮汁を食後に頂くのです。
万人向けは難しいかと
鯛のダシとかゼラチン質が溶け込んで、味そのものは美味しいですけど
魚の匂いがキツかったり、時々ウロコが口の中に入ってくるので
マニア向けの食べ方なのかもしれません。
伝統的な健康食品?
「これを伊勢志摩では古来から”医者殺し”とか”医者いらず”と言ってる」って僕が小学生の時に父ちゃんから教わりました。
「これさえ飲んでいれば医者なんか要らない」という意味だそうです。
だけど大人になって、意地悪な性格の僕は思いました。
逆じゃね?「これ飲めるヤツは元々健康だろ」
なお、地方によって”医者いらず”とは
リンゴだったりお味噌だったりバージョン違いが存在するようですね。
ありがとうございました
今日も寄ってくれて、読んでくれてありがとうございました。
今回の話題で思いついた事があって
続けて書こうかと思ったのですが「読む方は たまらんで」って
僕の中から声がしたので、またいつか読んでくれたら嬉しいです。
それでは 寒いけど、よい日をお過ごしください♪