強力な症状で世間を震撼させた紅麹でしたが、どうやら紅麹そのものは無罪だったようで製造工程で予期していない成分、例えば「プベルル酸」などが健康被害に関与しているとの見方が強まっているようです。
今はまだ調査中だと思うので気になる人は「紅麹 結果」などのキーワードで検索して最新情報を確認されることを奨めます。
昨晩から台風並みの暴風が続いております網地方です。
5時半過ぎに停電の警告音で寝床から起きて、仕事関係の機械いろいろを停めたり(停電は繰り返すことが多いので)、玄関前で奥さんが植えてる鉢がいくつか暴風で倒れていたので何とかしました。
僕と紅麹
さて、今いちばん話題の「あっ、小林製薬」で有名な紅麹。
僕にとっては他人事じゃなかったのです。
紅腐乳とか
僕は中華系の食材で好きなものが多いんですけど
”ごはんのお供”で最強クラスの腐乳というお豆腐の塩辛があって
特に独身時代には、よくお世話になってました。
これには種類があるんですけど赤くて美味しそうな紅腐乳ってやつの紅は紅麹の色です。
本格叉焼とか
また、皆さんにも馴染み深い焼き豚ですけど外側が赤いタイプのやつ、ありますでしょ。
ちょっとお高いやつ。
あの赤いのは紅糟(ホンザオ)っていう発酵調味料で、こいつも紅麹が原料。
なので、今回の騒動が表沙汰になった時、僕は反射的に「うがっ!(怖」ってなりました。
日本人としては紅麹の摂取量には自信があったからです。
だけどね、冷静に考えて「自分は大丈夫じゃね?」って。
災い転じて
去年、尿路結石・腎臓結石で何度も手術を受けるために入院しましたけど
執刀してくれたお医者さん、腎臓のエキスパートに
言い方を変えて2回ほど聞いたんですよ。
「僕の腎臓、大丈夫ですか? 透析のリスクありますか?」って。
そしたら「うん。大丈夫。逃げ切れる」ってw
(逃げ切れる=透析より先に死ぬ?)
手術を繰り返していた去年、たしか僕は「また、いい事あるさ」ってブログに書いた記憶がありますけど
この、先生の太鼓判が1年後に”いいこと”になったような気がします。
だから僕は大丈夫です。
紅麹についてよくわからない事
さて、気になる紅麹騒動ですけど
- 報道どおり小林製薬の紅麹サプリの特定ロットがダメなのか?
- 小林製薬の紅麹サプリがダメなのか?
- 紅麹そのものが潜在的にダメなのか?
- 紅麹以外に黒麹や黄麹などいろんな麹があるけど、麹類は潜在的にダメなのか?
そんな辺りが僕の知識では上手く自分に説明できませんでした。
良ページ
ところが世の中にはいろんな専門家がいるもんで僕の疑問とか心の中での解決法を上手いこと指導してくれたページがあって有益だと思うので皆さんと共有したいです。
紅麹とお酒や醤油を造る麹は人とゴリラ以上に違う(ので、パニックになるのはやめましょう)|醤油手帖
久しぶりに「目から鱗が落ちる」感じでした。
復習の意味で公式ページ
なお、紹介する順番が逆かもしれませんが問題発覚前から小林製薬が掲載しているサイト。
いろいろアカン部分はあるけど今なお掲載を続けている点、僕は評価します。
紅い発酵食 紅麹の知られざるパワー 紅麹(べにこうじ)|小林製薬
よからぬ臭いがする消費行動
最後に、今回の騒動を追って僕が耳にした奇妙なニュース。
「問題の紅麹を使ったサプリがフリマサイトで高騰している」
はぁ?
もうさ、目的は3つしか無いじゃん。
- コレクションとして
- 毒薬として
- 損害賠償を見据えて、この波に乗っちゃおう
コレクションはともかく、世の中にはいろんな人がいるのね。特に3番目。
まぁ、これについては
実際に自分の目で確かめてないから架空のネタだったらゴメンです。
架空のネタであることを祈ろう。
ありがとうございました
今日も寄ってくれて、読んでくれてありがとうございました。
天然って?
最後にもうひとつ
今回の騒動のきっかけの一部には食料品製造の素材で
過剰に”天然”が求められてる事も少なからず影響があったと思います。
これ以上は長くなるから、いいやw
僕が言いたかった事を察してください。
年度末
今日は29日だけど金曜日だから事実上の年度末。
小さな会社で長年働いてた時は”年度”っていう概念が無かったけど
大きな会社に移ったら”年度”の概念があって、多くの取引先の公共機関もこれまた年度で動いてる。
最初は「面倒くせーなー」って思ってたけど
そういうのも慣れた今、1月スタートの年末年始制度と4月スタートの年度制度の混在で
業務の境目を2つにわけて分散できる良さもわかってきました。
外が明るくなって暴風雨が治まってきました。
それでは皆さん、よい日をどうぞ!